2020年4月、DMMゲームズはEXNOA(エクスノア)へ社名を変更した(「DMM GAMES」は従来通り非アダルト系ゲームのブランドとして使用)。このブランド刷新に伴いゲームの運営体制にも大幅な変革が予想されており、そう遠くないと言う見方が強まっている艦これのXデーを早める要因になるかも知れない。
そして5月には【憎きあぢゅれん】日本版運営元のYostarが『雀魂』でDMMゲームズにプラットフォーム参入することが発表された。
なお社名変更後に他DMMブラゲーの大半は「DMM GAMES」から「EXNOA LLC」へ著作権表記を変更しており、KADOKAWAが関わっている『ミストトレインガールズ』と『ファンタジア・リビルド』の2タイトルでも当然「EXNOA」表記になっているが、艦これの著作権表記でこの社名変更が反映されたのは何故か冒頭に挙げた作品紹介ページのみである。
キャバクラカレー機関が7月に営業再開した時に売り出したグッズ(前月末にスタートした20夏イベの新キャラが含まれているので在庫分ではない)や、東山奈央のデビュー10周年記念でコニシが描いたイラストの著作権表記は「©DMM / C2 / KADOKAWA」のままで社名変更を反映していない。

6月10日に発売されたコンプティーク6・7月合併号の7周年記念特集に掲載された艦王のインタビューではKADOKAWA副社長の「物量」こと井上伸一郎に対しては謝辞を述べているが、ブラゲの立ち上げから一心同体の関係だったはずの岡宮、ひいてはDMM(EXNOA)に関して「そんな奴は最初からいない」とばかりに全く言及しておらず、愚痴スレにおいては「もはや両者の絶縁はほぼ確実」と解釈されている。

8月に勃発したトレパク合成グッズ事件では田中が普段の仕事の遅さからは考えられないほど全速力でお気持ち表明を行ったが、その背景には艦これ関係の著作権管理を行っている角川アーキテクチャの不透明な運営状態(特に、C2プレパラートが著作権独占を主張しているそっくりさん護衛艦娘やクリーチャー)にEXNOAが介入して権利関係の整理と明確化を要求される事態を強く恐れているのではないかと言う指摘がある。