いつか、あの海で(2021年4月〜)

2015年放送のZ級クソアニメとその劇場版の製作委員会には当然ながらDMMも出資し、名を連ねていた。その後、DMMは自社レーベル「DMM pictures」及び「DMM music」を立ち上げたが、どちらのレーベルでも艦これ関係は一切扱っていない。
自社レーベル立ち上げ後もそれ以前から取引のあったメーカーとの関係は続いており、例えば東宝(TOHO Animation)との間では『刀剣乱舞 花丸』での協業が2020年時点でも展開されている。
その東宝が幹事社となったアニメ『アズールレーン』(バイブリー版)に関しても前述の商標問題があったからパージすると言うことは無くDMMで配信を行っており、翌年には日本版運営のYostarが『雀魂』でDMMゲームズへ参入している。
ZZ(クソアニメ2期)に関しては1期と同じくKADOKAWAが幹事社となることがPVで示唆されているが、DMMのクレジットは無いため「製作を黙認する場合でも委員会には参加せず、出資も行わないのではないか」と言う見方が浮上している。

前述の通り、PV第2弾が公開されたうなぎ祭りでは久々にEXNOAが花を贈っていたが翌年4月1日の基本方針演説エイプリルフールでは「DMMと食べ物関係の新企画を始動予定」であることを公表した。
しかし、ここで田中が名前を出した「DMM」が1年前の社名変更を何故か無視し続けているEXNOA(DMMゲームズ)のことだとは考えにくく「グループ内の全く別の部署に話を持ち掛けて『C2はDMMと不仲と言う噂があるがそんな事実は無い』とアピールする目的ではないのか?」と疑われている。
ところが、3週間後の4月20日には艦これを「私たちC2機関が企画制作し」たと前年のコンプティーク6・7月合併号インタビューからさらに踏み込んだ形でEXNOA(開始当初はDMM.com)、ひいては艦これを世に出した功労者たる岡宮を「そんな奴は最初からいない」と明確に切り捨てるも同然の意思表明を行った。