コンプティーク

角川書店ブランドの月刊誌。【何気に】あのファミ通(現在は子会社のKGLが発行)より創刊が早い。
メディアワークス分裂騒動後のエヴァブーム、2000年代の紙面リニューアル失敗後で部数がどん底にあった時期に代原(他の連載が落ちた時の穴埋め)で掲載された4コマ『らき☆すた』の爆発的ヒットと、雑誌が廃刊の危機を迎えると神風が吹いてV字回復を繰り返すことでも知られている。
艦これについて取り上げたのは意外にもサービス開始から約半年後でファミ通よりも遅かったが、その時にブームの加熱で1985年(ゼビウスの無敵コマンドを掲載した時)以来29年ぶり、かつ3号連続となる重版を達成したのが運の尽き。
(´田ω中`)にガッチリ捕らえられてしまったらしく、以後約5年以上に渡り苔のプロパガンダ最前線となっていた。
大手ゲーム誌が殆ど取り扱わなくなった艦これのブラゲ本編の最新情報を扱う唯一と言ってもいい雑誌であり、表紙に「艦これ」の文字が載らなかったことはなく、2〜4ヶ月に1回は艦これの社員絵師の書き下ろし表紙が登場するなどかなり異質なポジションを有する雑誌だった。
特にDMMがブラゲとしての艦これをテレビCMで取り上げることがほとんど無く(Z級クソアニメ本放送時の2周年CMぐらい)、代わりに毎月のコンプティークのCMが実質ブラゲのCMを兼ねているような扱いだった。

ところが、いつからか予告内容ではなく、前イベの振り返りや開催済みのリアイベレポなど、最新の情報源としてはもはや役にたたない有象無象になってしまっている。