日程発表とお気持ち表明は改正から1日後であるため、県の要請に急遽対応しなければならなくなったことを例の問い合わせのせいと短絡して、あのような意味不明の発言が飛び出したのではないかと言われている。しかし要請自体は7月から公表されているため、該当しそうなイベントの開催が事前に連絡されているか確認するのは業務妨害でも何でもない。というか4月から構想してたならその時に相談しとけよ……
県としては恐らくGoToキャンペーンや県内でのクラスター発生を踏まえての措置であり、今回の改正は呉市でのDevに関する問い合わせを念頭に置いた対応ではないと思われるのだが……。
改正によって対象になるもの、ならないものが分かりやすくなっているため、県にとってもイベント主催者にとっても益のある改正となったはずである。もし万が一、改正前の曖昧な記述を盾に対象外だからと強弁して無対策で開催、クラスターが発生しても知らぬ存ぜぬで通そうと考える悪質な主催者がいたと仮定したら、たしかにそうした主催者に対策を打ったと考えてもおかしくないような内容になっているが、そんな業者がいるはずはない。
自治体からの要請をきっちり守ったうえで開催できればそれが誰にとっても良いことだし、リスクが冒せないのならオンライン開催に切り替えるのも手だが、頑なにコロナ以前の運営(現地でのゲリラ的開催)にこだわろうとするC2機関は一体何を考えているのか。
しかし、呉市のコロナ情勢が悪化する中で、県からのこの要請を事実上黙殺するような運営のガバムーブが次々と明らかになっていくのであった(後述)。

そして10/2に文書は再度改訂され、コロナ対策に関して具体的に記入・申告する欄が追加された。海自のカレーフェスタも協議のうえで中止を決定しており、事実上広島県はCorona CultureC2機関をお呼びでないことがハッキリしたのだが……。