区議側

上述の通り、荻野区議は金銭トラブルを理由に1期目の途中で辞職してから返り咲いた経緯があり、以前に所属していた会派の議員から「説明が不十分」として告発を受ける苦しい状況に置かれている。
荻野区議はKADOKAWA関係者のこの質問について後から「酒の席で冗談めかした発言だった」とフォローを入れているが、いくら当選復帰して「禊ぎ」を済ませたとは言え、現在進行で不祥事を抱えていることを考えるともしここで「はい」と回答した場合には、艦これを含むKADOKAWA関係のタイトルをやたらと持ち上げるアフィブログなどで区議個人に対してネガティブキャンペーンを張られるリスクがあったかも知れない。

とどのつまり、件の恫喝紛いがジョークじゃない場合はもろちんだが、ジョークだとしても荒れそうな話題を軽率に出す(失言)配慮に欠けた政治家と見られてもおかしくない点で、迂闊な発言であったと言われても無理からぬ話。
そう言う意味では、問題のツイートに対して投稿した区議本人が批判を受けても仕方の無いところであろう。