角川のとある一室
「キミは少しやりすぎた。会社をクビにはしないが役職からは降りてもらう」
「ですが・・・知名度と人気はでました!これからです、これからネット宣伝部隊で」
「・・・バンナムから訴訟され敗訴、武内・きのこからはコミカライズを撤退され、竜騎士や太田に客をとられ、
 ラノベ部門を壊滅させ、クリプトンに訴えられニコニコ動画を閉鎖して、ネットの炎上が広がりすぎてジャンル数1位のコミケが潰れてしまった
 ・・・まだ壊し足りないのか?次はなんだ、政党潰しでもするのか?日本転覆か!?」
「これから作りあげるのです!ネットのみんなと共に、いつでもいつまでも!」
「素人に頼ろうというのか?もういい。非常に【不快】だ。ここから出て行きたまえ!」
こうして大人気ブラウザゲームのプロデューサーは突如いなくなった。
同時に一人の絵師もいなくなったが誰も気に留めるものはいなかった。


それから数年後
「こんなもん食えるかい!謝れや!」
謝罪を要求された太った男が正座をし、身体をほんの少し傾ける。
「土下座ッ、2パーセント!!」
「ちゃんと謝れ〜!」
「簡単に謝ったら悔しいじゃないですかwww」
軽快なボケとツッコミがきまり会場が笑いに沸いた。

ここは池袋サンシャインDホール跡地にできた角川劇場。
そこで定期的に行われている『かどかわNEW喜劇』は今日も満員だ。