第8話「狙われたSNS」登場星人:ハセカラ星人
脚本:花田十輝 特殊技術:唐澤貴洋 監督:草川啓造

ツイッターのフォロワーが突如開示を始めた。そんな、悲惨な事件が相次いでいた。
しかもその中心には、常にニコニコ町の住人がいるのだった。ニコニコ町をパトロールしていたヤドカリとコニシは荒らしに出くわす。
その男はおとなしい性格だったが、なじみのスレで話していて突如虐待AAとコピペ文を奪って逃げ出したという。
またしてもニコニコ町…。シバフはその裏に何かあると感じ、荒らしの取調べに立ち会う。
そしてその帰り道、シバフは無人のトラックに襲われる。「ニコニコ町に近づくな、ウデクミマン!」それは警告だった。
艦特隊ではヤドカリやコニシが突如狂暴化する事件が発生する。それは、ヤドカリがニコニコ町で手に入れた動画のせいだった。
そこに隠された赤い弁護士の映像が人を狂暴化させるのだ。艦特隊は駅前のwifiからの動画ダウンロードが原因であることを知る。
駅前で張り込むシバフとイチソ。やがて回線を差し替え直した男が現れ、二人はその後をつける。
男は下町のポロアパートの中に消える。シバフはそこへ乗り込む。そこにいたのはちゃぶ台の前に座っていたハセカラ星人だった。
ハセカラ星人は、他ジャンルが全て敵に見えるようになる赤い弁護士でファンの信頼関係を崩し、自滅を誘おうとしていたのだ。
ハセカラ星人は円盤にシバフを誘い込み、そのまま空へ飛び立つ。 発進するストパン号は円盤を追いつめる。そしてシバフはウデクミマンに変身する。
夕焼けの街に立つウデクミマンとハセカラ星人。両者はすれ違い、振り向きざまにウデクミマンは簡悔光輪を放ちハセカラ星人は真っ二つ。
そしてウデクミウム光線でハセカラ星人を粉砕した。
『こうしてハセカラ星人の恐るべき作戦は失敗に終わった。だが心配せずとも、これは遠い未来の話である。』
『なぜなら、我々艦これファンは別ジャンルの信者に狙われるほどまだお互いを信頼していないからだ。』