準備は完了した。ストパン号が出撃し、リューボーズにワイヤーを打ち込む。そのまま同人ロケットまで引っ張って行き、ロケットに結び付けようというのだ。
だがリューボーズは思いのほか禿げた上に馬鹿力で、ストパン号も危うい。なんとかリューボーズを結び付けたものの、発射寸前、リューボーズはロケットをなぎ倒してしまう。
シバフ隊員はすかさずウデクミマンに変身する。
リューボーズを信者に叩かせるウデクミマン。すっかり弱ったリューボーズをウデクミマンは抱え上げ、グレーゾーンへと飛び立つ。
すねているリューボーズを連れて行くウデクミマン。再び信者に叩きのめされたリューボーズはイヤイヤながらウデクミマンの言うことをきく。
そしてリューボーズは同人に消えていった。
かくして艦特隊には、いつもの忙しなく退屈な、しかし平和な毎日が戻って来た。 だが艦獣達にとって平和な毎日は、同人にしかないのだろうか…?