第33話 「禁じられた転載」 登場星人:アフィラス星人、コメント星人、キョーロ人、ドウチョウ星人
脚本:花田十輝 特殊技術:かんそく 監督:草川啓造

イチソ隊員の弟のヒシオ(必死)は、男のくせに姉のような兄とシバフ隊員と共に観艦式のショーを見に行っていた。
が、その時ヒシオは、正規空母が制空権をとるのは当たり前で面白くもなんともない、という不思議な声を聞く。
そしてその直後、戦艦が空を飛んでいるのが目撃される。爆発する重巡。そして空に吸い上げられていく駆逐艦。
その異常現象をキャッチした艦特隊は、空に吸い上げられた駆逐艦などが宇宙にいるらしいことをキャッチして宇宙に飛ぶ。
そこでストパン号は、シバフ隊員達の車が宇宙に漂っているのを発見する。が、シバフ隊員達3人の姿はどこにも無かった。
意気消沈して帰って来たコニシ達に通報が寄せられる。イチソ隊員が現れたというのだ。 現場へ向かう艦特隊。
そこでは巨大化したイチソ隊員がうつろな表情でポイポイカウントをしていた。
その頃、ヒシオは宇宙船の中で目覚めていた。その目の前に不思議な声の主、アフィラス星人が現れる。
無断転載で楽してPVがほしくなったが炎上は嫌いだと言うアフィラス星人。
アフィラス星人はヒシオに、無断転載をしてもいいですと言ってくれないかと頼む。
面白おかしいネット情報をあげようと言ってヒシオを誘惑するアフィラス。だがヒシオは頑として言うことをきかない。
それを聞き高笑いするシバフ隊員。匿名掲示板の偏向まとめを見たい人間などいやしないのだ。
シバフ隊員はウデクミマンに変身しようとするが、アフィラスの怪光線を浴びて動きが止まってしまう。