帰ってくれウデクミマン第33話「艦娘使いと少年」登場艦獣:巨大駆逐艦獣ハツシモ
脚本:花田十輝 特殊技術:kanata 監督:草川啓造
河原で穴を掘り続ける少年提督がいた。

コセキ ナオヤは兆海道生まれのれっきとした日本人だった。
主アカウントがニコニコ大百科編集の為上京後そのまま蒸発してしまい、その間に別アカウントも死亡。個人情報を開示された彼は上京する。

一方同じ時、地球の気候風土を調査するため一人の宇宙人(オメガ星人)が嵐の中の河原に降り立ち宇宙船を念力で地中に隠した。
丁度その時、艦獣が出現しており同時にコセキ ナオヤも河原にいたが、晒しと炎上と開示の恐怖により死にかけていた。
そこでオメガ星人は艦獣を念力で地中に封じ込め、コセキ ナオヤを保護する。

その後、人間に姿を変えジェルジェルと名乗ったオメガ星人はコセキ ナオヤと共に河原で暮らしていく。
その暮らしの中でコセキ ナオヤはジェルジェルとの間に親子の絆と同じほどの物を感じ、ジェルジェルもまたコセキ ナオヤの為ならこのまま地球でずっと暮らしても良いとさえ思い始めていた。

しかし、地球のネット環境汚染はジェルジェルの体を蝕んでいき、とうとう埋めた宇宙船を掘り返す事さえ出来なくなってしまった。
オメガ星へ帰れさえすればジェルジェルの体は良くなると知ったコセキ ナオヤは、自力で穴を掘り始めたのだった。

全てを知ったしばふ隊員は、宇宙船探しの手伝いを名乗り出る。
宇宙船探しの中、しばふ隊員は艦これの提督LVは?と聞くがコセキ ナオヤは艦これなんか要らない、宇宙船が見つかったらジェルジェルと一緒に弁護士が居ないオメガ星へ行くと告げる。
ニコニコ動画は今にファンが住めなくなるから、その前に地球にさよならする…と。複雑な表情のしばふ隊員。