出願から2020年10月までの経過

本件のC2機関による商標出願は1回目の販売機会であるフリートウィーク(2019年10月5日)の開催2日前の2019年10月3日に申請されている。
その後、米レイセオン社による出願も2019年12月4日に行われた。

翌2020年、艦王の商標出願に対しては2020年1月27日付で「刊行物等提出書」が提出された。
簡単に言えば第三者からこの商標出願に対し「これこれこう言う理由で登録させちゃダメなんじゃないんですか?」という情報が提供された(匿名にすることもできるが一定のソース・書式が必要。提出自体は無料で利害関係者以外でも出せる)という事である。
一応、即座に拒絶査定へ繋がるものではないのだが、この商標のみピンポイントで「情報提供」されたのは、上記の件を鑑みると興味深いところである。

合わせて「刊行物等提出による通知書」が2020年2月21日付(経過記録に表示されている日付。だが通知書の書面上の日付は2020年2月14日)で出ているが、これは何か特別な問題があったという事ではなく単に「こういった情報が提供されたけど、これについて確認・返答してください」といった事を言ってるだけなので、出願の正当性をちゃんと説明出来るのならば全く問題ない。
この通知書は送付したものが届かなかったのか、2020年3月10日に再送された。
これにより、C2プレパラート側がminatokuタワーに届いたこれらの通知書の内容を確認すらもしていない疑惑が浮上した。

この後、2020年3月31日に通知書が再度「再送」されていた事が2020年4月3日に判明した(これが判明した時点では、後述する2020年3月12日付けの「刊行物等提出書」に対応する「刊行物等提出による通知書」がまだ出ていなかったので、2つ目のこの「再送」は2020年2月21日に出た「先の通知書」のものと思われる)事により、その疑いがより濃厚となった。
公的書類【block】mooooooode。本当に商標通す気あんのかと。