(次テイク、メガネクイッ)で、えーーー…なぜ魔法少女モノなのか、につきましては
(※ここで画面に「なぜ「魔法少女」なのか」というテロップ、白字、明朝体、縦)
前々から考えているファンタジーの、機能、ということを、ずっと考えておりまして
ま、あの、ファンタジーというのは(※ここから映像はpnknおじさんの小汚いツラではなくタチPVの映像)
どういうときに…威力を発揮するのかとなるとこりゃもう現実世界が、おかしい時なんですね
現実世界がなんらかの形でおかしいまあ、主に政治的におかしい場合?(※スカイツリー崩壊のアレからまた小汚いのに戻る)
やっぱり、ソレを批判したり、あるいは風刺したりする、ことが、なかなか難しい場合が合ったり、するんですね
あるいは、じかに人をー攻撃してしまう、傷つけてしまうって場合も、あるかもしれない
そういったものに、ファンタジーと言うのは、ひじょーにこう、たとえ話として、あの、威力を発揮するんじゃないかと
まあ古くはー、あー、ミヒャエル・エンデであったりとかー、だったりアーシュラ・K・ル・グインだったり
そして最近では宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」なんかが、そーいう機能を発揮している?
(※ここで映像はご自慢の古ぼけたノーパソでイマジナリー作業をしてる風のおじさんに変わる)
現代社会に直(ちょく)で訴えかけても、響かない時には、ファンタジーが、ひじょーに威力を発揮するそしてたとえ話として
えーーーー…ぼくたちの、心の中に、いつしか、こー、しみこんでいくような、気が付けば、自分たちの心を動かされてるという