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女子ウェイトリフティング49kg級、を見たんだけれど、三宅宏美選手が惜しくも途中のジャークを
三本とも上げられずに敗退、そして引退発表。
やっぱり残念。
でも、けして何もかもが全て順風まんぱんでは無かった選手の方が、年齢に負けずに競技をし続ける
という事は、本当に強い意志と努力を必要とするんだろうし。
そういう中で競技練習をし続ける事って、本当にきつかっただろうと思うんだよね。
全選手、たどり着けただけで立派なんじゃないかとか。
でもスナッチでは74kgの記録を残したし!!
大会参加回数でもなんでも、その一瞬でも、参加したという爪あとを残すような記録を一瞬の笑顔と
ともに残せるのは、やっぱりそれは参加した意義だと思います。
五輪に出れなかった選手たちは無数にいるんだから。
でもそれを例えば年齢云々だけじゃなく、ウイルス禍による練習場所や練習量の困難やメンタルでの
困難があり、ウイルス禍で1年も待って、更に日本国民全体によるオリンピックパラリンピックなど
のスポーツに対するどうしようもないフルボッコがあったりして開催するしないもめぼしが立たず、
開催されてもだらしない日本国民のせいでそういう中でこの結果になったとしても、
(いやこれはどの競技にも言える!!体操にも言えるよ!!五輪開催をフルボッコにしといて何が
「残念な結果」だよ!!本気でマスコミやSNSに腹が立つ)
全く選手たちが気落ちする必要は無いと思う。
でも、そんな中でも海外の次世代は確実に育ってくるわけで、美しい筋肉を持つウルトラウーマン
とでもいうべき(三宅選手もそうなんだが)女子ウエイトリフティングの選手たちが次々出てきて
バーベルを見事に美しく上げていく、良かったです。