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土性選手、残念だったけれども!!!!
女子レスリングでリオ金メダリストだった土性沙羅選手が3位決定戦で負けてしまった。
本当にショックだけど、でも対戦相手のウクライナのチェルカソワ選手も勝ってボロボロ喜んでいたし
前回の五輪から土性選手は肩の大手術もしていたわけなので

たぶん元々、レスリングなどの身体を酷使するだけではなく痛めつけあう格闘系スポーツの場合は、
そういう手術をしてもメダルを簡単に取れるようなスポーツでは元々無い。
元々そういうスポーツじゃないんだけど、銅メダルの次(つまり世界5位)に付けたということは
本当にすごい事なわけで!!

相手のチェルカソワ選手が試合に勝ったあとで泣きながら十字を切っていたのを見た人たちは、
この選手もこれほど努力して必死だったんだなと思ったと思う。
努力に対する報いというものはたぶん公平であるべきで、勝負の世界は厳しいけれど、
結果としてなるべくしてなる、というのが、一番良いような気もする。

例えば、これ以上、土性選手が試合で身体を酷使し続けて、もっと身体をいためる事を、
たとえば仏さんとか神様とかが望んでいるかは判らない。それは誰にも判らない。
それに土性選手がもっとも生きがいを感じられる生き方が、一番いいに決まっている。
どの選手もそうだけど。
それでも土性選手は、この2021年の東京五輪の3位決定戦の舞台に立てたわけで、それは本当に、
このウイルス禍、スポーツマン叩きが五輪前日まで続いていた今回、胸を張れる大健闘だったと
言っていいと思います。
(レスリング系では、なんか書きたい事が色々あって。更新できたらまたします)