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あんまり我慢強すぎると技をかけるタイミングを逸しそうだけど、なんか柔道選手ってすごく
我慢強そうな顔をしてるよね。
それで優勝した高藤選手の金メダルと獲得したあの号泣会見は、さすがに感動をしたんだけど、
いわゆる国民が、号泣会見を求め続ける号泣マニアになるんじゃないかと心配。無駄に心配(笑)。

それにしても、渡名喜選手が決勝戦で負けた時、相手方のクラスニチ選手(金メダル)が
健闘をたたえてくれた時の、悲しい謙遜的な姿は、やっぱり敗北直後はどうしていいか
解らなくなるんだろうなと思ったが、その後の野村元選手のインタビューでの言葉が
厳しかったなぁー!!(汗)
やっぱりスポーツって厳しい世界だけど、なんというか選手たちが人生をかけている分だけ
(人生をかけているなら)、「実」が詰まっている世界なんだなと思いました。
でないと(野村氏との)あんなインタビューにはならないし、そういう言葉を日本中世界中の
人々が聞ける事も無いよね。
これからの競技でもメダル取れるといいよね。
いや、高校の柔道の授業が、先に柔道をしていた子に対する負けを自覚するだけとか、
そんな事はないかも。
何より「受け身が取れる」ようになるってのは良い事だと思う。以前自転車でものすごく
すっ転んだり、選択体育のラグビーで割と派手な擦り傷(3〜4年消えなかった)をした時も、
柔道で受け身ができるようになってたから大怪我しなかったんだよね。
今の子達は受け身ができずに大怪我するけど、それは自分の場合は少ないので良かったと思ってます。
by 森本コージ(浩司)