少女漫画では川原泉が特に顕著だが、男に媚びる女(男にモテるためにコストをかける女)への女性の敵意は異常で、「偏差値の低い学校の子たち」とか平気で差別表現も躊躇わない。そして最終的には「他人の好みに配慮しない自己完結型の女」が、トロフィーボーイ(イケメン)から「媚びていない君が好きだ!」となるご都合主義的展開が多い。ああいうのは少女漫画のバカにされるべき要素。結局、男に見いだされることで全能感を得ている。