結局、こういう欲望の暴走がある閾値を超えたのが散見されるので、ついつい「男の編集者は何をやってるんだ」と思っちゃうんだよな。 おそらくある時期までは編集者が「節度」の機能を担当していたが、ある時期以降は「女性様の表現はただただ尊いので押し頂け」になっちゃったんだな。 とは言うが、川原泉の作品にそういうのあったっけ。
後、もう一つ言うと先のような指摘はもちろん、一般のドラマなどにも波及しており、困ったことなのだが(バカがジャイ子をわけのわからん持ち上げ方をする傾向などとして、それは顕在化している)、ギャル系と想像できる少女漫画で「私の美貌に嫉妬するブスをやっつける」といった描写がなされていて、驚いたことがある。マーケティングでブスが買う雑誌(インテリ君もこっちを尊いと勘違いしている)とギャルが買う雑誌とでもう、完全に分けてるんだろうな。