自分に自信がない
自分を強く大きく見せたいと考えるのは、裏を返せば本当の自分に自信がないということ。自分に自信がある人は、他人の評価をあまり気にしません。等身大の自分をさらけ出すことに抵抗がありませんし、飾らずにありのままで過ごせるという人が多いでしょう。一方、自分に自信がない人は、自己評価が低くなりがちです。ありのままの自分を出すことは到底できませんし、少しでも自分を大きく見せたいと感じる傾向があります。

虚栄心の強さは、劣等感やコンプレックスの表れでもあります。見栄を張ったり自慢話をしたりする人も、実際は他人をうらやんでいたり、小さな自分を隠そうと焦っていたりする可能性があるのです。