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勝手にコピペ

これは、イエス・キリストの語った言葉ですが、初めに、こう語られています。「あなたがたも聞いているとおり、昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている」。これは、ユダヤ教の教えについて語っているもので、ユダヤ教では、「殺してはならない」と教えられていました。
そして、もし人を殺したならば、裁判を受けなければならないと定められていました。そして、その判決は死刑でした。

しかし、ここでイエス・キリストは、その教えに対して、もう一つの新しい教えを語るのです。こう語っています。「しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる」。
この教えは、人を肉体的に殺した者だけではなく、人に腹を立てる者、人を「ばか」と呼ぶ者、あるいは人を「愚か者」と呼ぶ者、つまり、精神的に相手の人格を否定し、踏みにじる者も、同様に裁判を受けなければならないというのです。

すなわち、人を肉体的に殺した者と、同罪であるというのです。これは、なかなか厳しい教えではないでしょうか。肉体的な殺人だけではなく、精神的な殺人も、同罪だと言うの