2/2

というか、もともとマーレ人というのは、日本語でいう稀人(まれびと)でしょう。
稀人というのを近年「外国人」だと言われたり、神々と通じている神主や巫女のようなものだと言われたり、
精神疾患の人々や先天的な身体障碍の人々(の子孫)だと言われたり、いろいろだけど
つまりそういう「稀な人々」が隔離され差別を受けている、という状況を作品表現してるんだと思うんですよ。
「進撃」という作品から離れるなら、稀であるという事イコール悪ではないし、完全に正義というわけ
でも無い。レア度には正義も悪も無いじゃないですか。ただ、レアリティで正義も悪もなく、ただ無考えに
つながる現代のSNS社会に対してはボクは極めて懐疑的です。
理想ゆえに稀である事もあるしそういうのは自分も理解するけど、オタク的に「アブノーマル」ってだけで
つながるのはそれは問題だったりする。
つまり「稀(まれ)」である事だけでつながる、という事については、正しい時も間違ってる時もあって
ケースバイケースなんですよね。。(続きを書くかも)