「成田亨と鬼」展、11月28日まで開催中です。
前にも書きましたが、京都府福知山市大江町まで見に行ける人はどうぞ宜しくお願いします
(当時メインスタッフ森本)

下は、当時、成田教室生徒がもらってた鬼彫刻のイメージ画コピー。

当時の教室生徒は先生お手製のコピー製テキストでデッサン後の美術授業を受けていたんですが、
それと同サイズです。

写真は成田亨氏撮影の大江山の鬼モニュメント。
これもたぶん生徒全員がもらってると思う。
鬼モニュメントの写真はまだ建機がいる状態で、建造ふしん用の柱が周囲に残った状態らしい。

先生はこの写真について「成田亨が撮っただけあって、さすが芸術的だのお!!」と言ってたりして(^^)。

テレホンカードは生徒がみんなもらったのか、現地に彫刻を見に行った親
(ボクの親戚は関西のあの辺には大勢いるので)
がもらってきたのか忘れたけれども、当時のものです。
あと鬼工人のTシャツがまだどっかにあると思う。

身内がこのモニュメント建立当時のいろいろを、夏の関西帰りで持ってきてくれたので、
当時の大江山の村おこし自体はボクもある程度は把握できてる。

脇は特撮雑誌の「宇宙船」90年夏号。プレハブで完成した酒呑童子と成田氏の写真が。
ボクらがもらったのと同じ写真が使われてるよね。
酒呑は90年の2月中に原型が京都に搬出されているので、それより前に撮られた写真だと思う。
顔は正月明けに新造された、いわばバージョン2のものなので、
原型としてはこれが現在のモニュメントの元。

金棒3本もボクらの手作り。
長い板を数枚貼り合わせてすき間を埋める とのこ やパテや鉄鋲などで作られてます。
酒呑はこの後石膏→FRP置換でブロンズ原型になったけど、
金棒はこの状態のまま原型として搬出されてたと思います。

by 森本コージ(浩司)