それで、結局何が言いたいわけ?ポエマーパトリシア響子

【>翌72年ごろから、前述の「萩尾・大島・竹宮」が、小学館の「別冊少女コミック」(現「ベツコミ」)を拠点に、一段とみがきをかけた作品を発表。『COM』で試みたネームと視覚の拮抗などを研鑽し、「グレン・スミスの日記」や「ミスターの小鳥」などの文学性の高い作品を連発し、大変革を起こすのです。
ひいては、そのことが、70年代の後半、「少女漫画革命」(増山法恵インタビュー参照)をぼっ発。少女漫画の革命とは、政治のそれではなく、表現の革命であり、新しい漫画への挑戦を指して

https://mototemplate.memo.wiki/d/%a1%da%b3%d7%cc%bf%c1%b0%cc%eb%a1%a6%be%af%bd%f7%cc%a1%b2%e8%a1%a7Spectator%2022%a1%db

↑こういうのを読むと、1972ぐらいから「革命」ではなく「変革」が使われていたのがわかる
だからこそ、増山さんと竹宮さんの対談(1978)には「革命」よりも「変革」の言葉が多いのだろう
たぶん、1972から少女漫画の大変革というワードが主流だったのが、竹宮さんか小学館漫画賞を受賞する
少し前の70年代後半から、竹増コンビの「少女漫画革命」とやらが出始めたのかもしれない
もしくは竹増の少女漫画革命の宣伝が功をなしたのが、この雑誌発刊の2010年ということなのかもしれない】

〇もう、「・・と思う」「かもしれない」論法は結構です
(「…」を使わずに、「・・」を使うのもポエマー響子の特徴なので判別にどうぞ)