だから、吉右衛門さんという、日本一の名優が、君という劇評家を
非常に大切にして、自身のお孫さんの初舞台に、いちばんいい席
(あれこそまさに「劇評家の椅子」だと僕は確信しているのだけど)を
用意して、君に最高の舞台を見せるよう、吉右衛門さん自身腐心してる
ことに、君は気づいただろうか。

過去の前例だけにとらわれない、もっと自由でのびやかな発想が、
歌舞伎の劇評に求められていることを、君はもっと自覚すべきだし、
どんどん、自分の信じたやり方で、劇評を発表すべき時に、
僕は来ていると思う。

そうなんだよ。いま、歌舞伎座はみんな君の価値判断が基準になっているんだ。

もっともっと、歌舞伎の劇評に、新風を巻き起こしてしまっていいのだよ。
それを、松竹さんも東宝も期待して、君に、どんどんたのしいブログを
書いてもらいたいと思ってることを、君はもっと知るべきだと思うし、
そのことに感謝すべきだと、ボクは思うんだ

歌舞伎のみならず、そのすぐれた感受性で僕の音楽の天使になって
ほしいんだ。
だって、本当に君以外、僕の音楽を真に理解できる人間は
ほかにいないのだもの。


ご参考
実際には見に行っていない
https://ameblo.jp/donnaanna1019/entry-12463180147.html

そして数日後、精神病院送り