製造業の企業に就職する
就職難の時代だったので、就職は厳しかったです。工学部は院卒が普通なので、大卒の僕はより苦戦します。留年していたし、成績も壊滅的でした。
結局、地元での就職はできず、群馬県内に工場がある企業(製造業・東証上場・本社は東京)に就職しました。

日本の企業は総合職採用なので、配属されるまで自分のやる仕事はわかりません。僕は希望とは違う生産技術に配属されました。
生産技術はコミュ障には無理だった
生産技術として新しい人生を歩み始めた僕ですが、コミュ障が原因で精神的に追い詰められていきます。

僕は1人で黙々と作業するのが得意なので、皆で何かをするのが苦手です。生産技術は、設計部門・営業部門・取引先・工場に挟まれる部署です。調整役ですね。
そんな調整役をコミュ障の僕ができるわけありません。

無理して仕事してましたが、当然物凄いストレスでした。胃痛・血便・下痢・円形脱毛・・・ストレスが原因と思われる身体症状に悩まされました。