幼少期からハッタショを抱えて肥大した劣等感とその裏返しの承認欲求、そして癇癪クセのために、他人の社交辞令的なおだてを信じてしまう。
健常者にはできる行間を読む、空気を読む、意図を汲むということができない。さらに悪いのは自分が批判されることに耐えられない逆上してしまうから忠告してくれる人間もいなくなる。
「山本さんはタレントの才能があるよ」「君は天才クリエイターだ」「君には京アニは狭すぎる」「監督やってみろよ」等々の婉曲表現の真意が理解できなかった。
今、すべてに見捨てられて全く孤独になってから、初めて自分が「お相手していただいていた」と真実を悟る。
50歳も間近だが、容姿の汚さはジジイなのに例の働いたら負けのニートのようにどこか幼い顔つきのままだし、声は変に甲高いこれまた未発達な幼稚さの印象を与える。もう後がないのでこのまま果てるのだろう。