つい先日、家族連れで海水浴場に行った時、子供がはだしで砂浜を走っていると、突然悲鳴を上げた。砂浜に捨てられていたフライドチキンの骨が足に刺さってしまったのだ。出血もひどく子供はとても痛がっていた。

 今は1年で最も暑い夏の時期だ。涼を求めて山や川、海などに多くの人が出掛けている。韓国でも東海(日本海)、西海(黄海)、南海など各地に海水浴場が整備されている。

 ところが一部の非常識な人間たちが海水浴場の砂浜でフライドチキンを食べ、ビールを飲んだ後、チキンの骨をそのまま砂の中に埋めているようだ。時には割れたガラスの破片を平気で捨てる人間もいる。

 砂の中にあるこれらのごみは海水浴客を大きな危険にさらしてしまう。遊んだ後に出てきたごみは必ず持ち帰るか、決められたごみ捨て場に捨てる成熟した市民意識を発揮してもらいたい。

パク・チョンドさん(釜山市沙下区)

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/04/2017080401490.html