2017年8月5日、海外網は記事「『台独』団体が日本を訪問、東京五輪に『台湾』名義での出場望む」を掲載した。

台湾独立を訴える団体「台湾連合国協進会」は5日、日本に訪問団を派遣した。

日本の国会議員やシンクタンクを訪問し、日台貿易と安全保障協力について議論するほか、「日本の友人」を通じて、20年の東京五輪で、従来の「チャイニーズタイペイ」ではなく、「台湾」名義での出場が可能になるよう求めていくという。

人民日報海外版のニュースサイトである海外網は、「一つの中国」原則は全世界の支持を受けていると主張した。

また今年1月には中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シャオグアン)報道官がこの問題に触れ、「東京五輪は五輪の関連規定を順守すべきであり、政治的要因によりスポーツイベントを妨害すべきではない」とコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎)

http://www.recordchina.co.jp/b179302-s0-c10.html