台湾の外交部(外務省に相当)は7日、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が6日の外相会議で承認した南シナ海の「行動規範」の枠組みについて、「関係する多国間対話と紛争解決システムは台湾の参加を排除すべきではない」と不満を表明する報道文を発表した。

報道文は、南シナ海の島嶼(とうしょ)が台湾の領土であることは「疑いがない」と重ねて表明した。(台北 田中靖人)

http://www.sankei.com/world/news/170807/wor1708070031-n1.html