2017年8月6日、中国で大ヒット上映中のアクション映画「戦狼2」について、海外メディアが「威圧的な愛国主義に満ちた民族主義のアクション映画」と批評している。聯合報が伝えた。

15年に公開された「ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 VS PLA特殊部隊」の第2弾となるこの作品。中国の特殊部隊が海外の反乱軍と戦い、鮮烈な戦いを繰り広げる熱血アクション映画だ。

7月27日に封切られて以来、猛スピードで興収を伸ばしているこの作品だが、8月6日午後には30億元(約494億円)を突破したことが明らかに。

チャウ・シンチー(周星馳)監督の「人魚姫(16年)」を上回り、中国で最も売れた映画になるのは間違いないとみられ、40億元(約654億円)超えを実現する可能性も大いにあると報じられている。

連日話題の「戦狼2」だが、英BBCではメガヒットについて、「見た目は典型的なハリウッド映画のようだが、中国人が正義をもって世界を救う映画。多くの中国の観客を泣かせている」と紹介。

中国人民解放軍建軍90周年に合わせて公開されたことで、「威圧的な愛国主義に満ちた民族主義のアクション映画」としている。(翻訳・編集/Mathilda)

http://www.recordchina.co.jp/b186730-s0-c70.html

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