公州大学機械自動車工学部のキム・ナムフン教授(63)が個人で所有してきた韓国近現代史の資料1100点以上を独立記念館に寄贈した。

資料は独島(日本名:竹島)関連のものが中心で、キム教授はこれらの資料を10年以上かけて収集してきたという。

独立記念館は開館から30年となる8日、金教授を招いて寄贈式を執り行うと同時に資料を公開した。内訳は独島関連がおよそ700点以上、韓国近現代史関連が400点以上となっている。

金教授は日本が独島領有権を主張するため「竹島の日」を制定した2005年からこれらの資料をネットオークションなどを通じて収集してきた。

金教授は「韓日の歴史について国民に正しく理解してもらうため集めた貴重な資料だ。寄贈できてうれしい」とコメントした。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/09/2017080900858.html