2017年8月9日、記録的ヒット作となっている中国映画「戦狼2」について、韓国のネットユーザーが「幼稚な三流映画」と批判。これに腹を立てた中国のネットユーザーが「井の中の蛙」だと対抗している。新浪が伝えた。

中国で公開中のアクション映画「戦狼2」が8日、興行収入34億元(約558億円)を突破。これまで「中国で最も売れた映画」だったチャウ・シンチー(周星馳)監督の「人魚姫(16年)」を抜き去り、歴代トップに立った。

この快挙を韓国メディアもこぞって取り上げているが、一部のメディアでは「中国が世界を救う?『中国版ランボー』が興行トップ」と、かなり悪意がのぞくタイトルをつけて報道。

新浪では、海外で死闘に挑む中国の特殊部隊を描いたこの“愛国映画”を、極端なナショナリズムと結び付け、韓国の一般の人々にうがった見方を植え付ける形で報道していると指摘している。

韓国メディアの報道に対して、韓国のネットユーザーからは「幼稚な三流映画」と罵倒する声をはじめ、以下のようなコメントが寄せられている。

「世界を救いたいなら、まず大気汚染を何とかしろ」

「幼稚なハリウッド映画を真似ただけ」

「世界の害虫が世界を救う?爆笑!」

「地球を救いたいなら地球から消えてくれ」

こういったコメントを目にした中国のネットユーザーからも、これに対抗する意見が噴出。まさにののしり合いといった様子を見せている。

「『世界を救う』は韓国メディアが勝手につけたもの。それに煽動されるとは哀れな奴らだ」

「世界を救うのは当然、韓国だよね。何でも世界一らしいから」

「韓国ドラマの幼稚な三流さには泣けてくる」

「米軍に頭を抑えられている国に、とやかく言われたくない」

(翻訳・編集/Mathilda)

http://www.recordchina.co.jp/b187112-s0-c70.html

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