2017年8月9日、韓国の男性アイドルグループ「BIGBANG」のリーダーG-DRAGONの衣装をめぐり、ネット上で論争が巻き起こっている。

韓国・メディアファンによると、G-DRAGONは8日、自身のインスタグラムに「ブリスベン公演、100点」という文章とともに動画を掲載した。

動画には全国ソロツアーのブリスベン公演でファンたちと交流するG-DRAGONの姿が映っている。この日、G-DRAGONは衣装として、白地に中央から放射線状に赤い色が広がる柄に染色されたTシャツを着ていた。

しかし、この動画に対して一部のネットユーザーからは「G-DRAGONの衣装に旭日旗が見えるのは私だけ?」「上の服は日本の国旗?」「G-DRAGONを批判したくはないが、どうしても旭日旗が頭に浮かんでしまう」「T.O.P(BIGBANGメンバー)も旭日旗問題でバッシングを受けていたよね?また問題になるのでは?」といった指摘が寄せられた。

韓国で旭日旗は「日本の軍国主義の象徴である」としてタブー視されている。

一方、指摘の声に対し「G-DRAGONの衣装はただのタイダイ染めのTシャツ。何の問題もない」「家庭科の時間に居眠りをしていた人が多いようだ。絞り染め体験をしなかったの?赤い放射線柄にいちいちする反応なんて」「旭日旗を知らないなら一度検索してみるといい」などと反発する声も多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

http://www.recordchina.co.jp/b187162-s0-c70.html

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写真はG-DRAGON。