映画『密偵』が、11月11日から東京・シネマート新宿ほか全国で公開される。

日本が朝鮮半島などを統治した1920年代を舞台に、朝鮮の独立運動団体と日本警察との戦いを描く同作。

日本警察に所属するイ・ジョンチュルが、急進的な武装独立運動団体「義烈団」のリーダーのリーダーであるキム・ウジンへの接近を命じられるが、双方に出所不明の情報が行き交うなかで、義烈団による爆弾の輸送作戦が開始されるというあらすじだ。

朝鮮人の日本警察官イ・ジョンチュル役をソン・ガンホ、義烈団リーダーのキム・ウジン役をコン・ユが演じるほか、義烈団のメンバー役にハン・ジミン、団長役にイ・ビョンホン、日本警察のナンバーツーである総督府警察局部長役に鶴見辰吾がキャスティングされている。

監督を務めたのは『甘い人生』『悪魔を見た』『ラストスタンド』などのキム・ジウン。なお同作は『第89回アカデミー賞』外国語映画賞の韓国代表に選出された。

https://www.cinra.net/news/20170826-mittei


ソン・ガンホ×コン・ユ×イ・ビョンホンの豪華共演!『密偵』11月公開決定

『弁護人』ソン・ガンホ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』コン・ユ、そして『MASTER/マスター』のイ・ビョンホンという韓国の3大トップスターが豪華共演を果たした『密偵』が、11月11日(土)より日本公開されることが決定した。

本作は、日本による統治時代の1920年代を舞台に、独立運動団体と日本警察との攻防をスリル満点に描いたサスペンス・アクション巨編。

韓国で3週連続第1位、観客750万人を動員する大ヒットを記録し、あのパク・チャヌク監督『お嬢さん』を抑えて第89回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表に選ばれた。

日本警察に所属するイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は、独立運動団体の義烈団(ウィヨルダン)を監視しろとの特命を受け、義烈団のリーダー、キム・ウジン(コン・ユ)に接近する。

双方間で出どころ不明の情報が飛び交い、誰が密偵なのか分からない中、義烈団は日本統治下の主要施設を破壊する爆弾を京城(現在のソウル)に持ち込む計画を進めていた。

そんな中、日本警察は義烈団を追って上海へ。義烈団と日本警察のかく乱作戦が繰り広げられる緊張感の中、爆弾を積んだ列車は国境を越えて京城へ向かうが…。

主演は、数々のヒット作に主演し、『弁護人』(’13)でも迫真の演技をみせたソン・ガンホ。本作では、朝鮮人の日本警察官を演じ、日本語のセリフにも挑戦する。

また、義烈団を率いるリーダー役には、『新感染 ファイナル・エクスプレス』が公開間近のコン・ユ。義烈団の女性メンバー役には、「屋根部屋のプリンス」(’12)に主演し、等身大の魅力で日本でも人気の女優ハン・ジミン。

さらに義烈団の団長役を、イ・ビョンホンがカリスマ性あふれる圧倒的な存在感で演じ、日本警察のナンバー2である総督府・警務局部長役で鶴見辰吾が出演するなど、豪華な俳優陣の共演は見逃せない。

監督は、『甘い人生』『悪魔を見た』などのキム・ジウンが務めている。

敵も味方もわからない緊迫の状況下、果たして密偵は誰なのか!?  意味深な表情で窓越しにこちらを見つめているソン・ガンホや、追手の存在を気にかけるように後ろを振り向くコン・ユ、

また、義烈団の団長であるイ・ビョンホンら姿が映し出された場面写真にも注目だ。

『密偵』は11月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。

http://www.cinemacafe.net/article/2017/08/26/52079.html