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▲駐日大使に内定したイ・スフン慶南(キョンナム)大政治外交学科教授.

5日午後、国会で開かれた外交統一委員会緊急懸案報告でチョン・ヤンソク正しい政党議員が李洙勲(イ・スフン)駐日大使内定者の過去の発言を問題にした。チョン議員はカン・ギョンファ外交部長官に「李内定者は韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)締結を中断せよと言っていた」として「李内定者を日本に送るのは外交しようというのか、戦おうというのか。この様なメッセージを送りながら日本と何の安保協力をするのか」と問い質した。

チョン議員が提起した李内定者の発言は過去のメディアとのインタビューなどから出たもの。李内定者は慶南(キョンナム)大教授の身分で昨年1月21日、プレシアンとのインタビューで12・28慰安婦合意に対する意見を明らかにした。彼は「米国がホワイトハウスと国務部を中心に、かなり執拗に動いた。韓・米・日三カ国の安保協力を強化し、これを通じて対中国牽制戦線を構築するためだった」と話した。それと共に「今回の慰安婦合意の最終勝者は米国」と言った。

北朝鮮の4次核実験直後に行われたインタビューで李内定者は「米国の『戦略的忍耐』のような対応では核問題解決は難しい。ところが韓・米・日は相変らず制裁を強く加えれば良いと考えているようだ」とも話した。「このまま行けば結局、最終的に北朝鮮が事実上の核保有国になるだろう」とした。

李内定者は昨年11月には「GSOMIA締結手続きを中断し、朴槿恵(パク・クネ)大統領はすべての外交から身を引け」というタイトルの時局声明に名を出した。「国の未来がかかったGSOMIAの様な重要な条約や協約を推進するすべての試みを止めて次の政府に渡しなさい」という主張だった。当時、李内定者を含む外交・統一・安保専門家42人が署名した。

これに外交家として北朝鮮の持続的な挑発で日本との安保協力が重要な状況で李内定者の過去の発言が駐在国政府との関係設定に影響するのではないか、という憂慮も提起されている。

チョン・ヤンソク議員はこれに先立って1日、院内対策会議でも「ムン・ジェイン政府は周辺4国と堂々とした協力外交を推進するという国政課題を発表したが、大使を内定したのを見れば前後が合わない。私たちの大韓民国の安保ラインがすべてコード人事、報恩人事、非専門家で構成されているのは遣り切れない事」とし、刷新を要求した。

ユ・ジヘ、パク・ユミ記者

ソース:中央日報(韓国語) 国会で論議になった駐日大使内定者発言?「慰安婦合意勝者は米...中牽制用」
http://news.joins.com/article/21911126

関連スレ:【韓国】駐日韓国大使に内定の李洙勲氏 韓国主導で北東アジア共同体を形成することが生存戦略であるという持論[8/30]
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1504085140/