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16日、韓国のインターネット掲示板にこのほど「日本で見た、窓を開ける装置」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーもその正体が気になっているようだ。写真は日本の住宅。

2017年10月16日、韓国のインターネット掲示板にこのほど「日本で見た、窓を開ける装置」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーもその正体が気になっているようだ。

「窓を開ける装置?」と思う方も多いだろう。しかし、名前は知らなくとも日本人なら一度は目にしたことがあるのではないだろうか。スレッド主が紹介したのは、「排煙窓の開閉装置」。火災時に発生する煙を外に排出するための装置で、ハンドルを回すと窓の上部または下部が開閉するようになっているものだ。

スレッド主は、日本の離島にある船の待合室でこの写真を撮ったようで、「気になって回してみたら、手の届かない高さにある窓が開いた。見たことがある人も多いかもしれないけれど、僕は初めて見たので不思議だった。換気する際に使うのだろう」と感想をつづっている。ちなみに、窓の開閉は非常にスムーズにできたようで、「管理もしっかりされているようだ」とかなりお気に召した様子だ。

他のネットユーザーからは「いいね。換気するのに使えそう」との賛同意見が上がっているが、それ以上に「電動なら見たことあるけど、手動は初めて見た」「日本人はこういう管理をしっかりしてるから、こんなものが今だに動くとは、と驚かされるね」など驚きの声が多く寄せられている。

一方で、韓国と比較して「韓国のマンションにもあるよ」「最近では学校の講堂もあのシステムで管理する」とのコメントが寄せられるも、「日本製だから信じられるのであって、韓国製は…」「韓国だったら10年で故障しているだろう」と謙遜するユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)

2017年10月17日 09時10分
http://sp.recordchina.co.jp/news.php?id=157772