【平壌1月10日発朝鮮中央通信】米紙「ワシントン・ポスト」の東京支部長は、昨年は朝鮮が米国との正面対決で成功した年、米国の対朝鮮政策が完全に破たんした年であったとし、「2017年は朝鮮にとってとても立派な一年であった」と評した。

多くの国際問題専門家は、朝鮮が新年に入って核大国の地位をいっそう強固にするであろう、米国は朝鮮の核保有現実を甘受するしかないであろうと主張した。

10日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、これは米国がいくら狂奔したって時代錯誤の対朝鮮敵視政策が総破たんするのは絶対に防止できないと明らかにした。

同紙は、にもかかわらず、米国はいまだに教訓をくみ取っていないとし、次のように指摘した。

米国連大使ヘイリーが年頭から「挑発」をうんぬんし、朝鮮が核を放棄しない以上いかなる対話も重要に思っていない、核を保有した朝鮮を対話の相手に認められないとひねくれたことを並べ立てた。

これは昨年のようにわが国家と引き続き対決するということ同様である。

つまらない虚勢と無分別な妄動で自滅だけを促すのではなく、名実共に核強国であるわれわれと共存する方途を見い出すために苦心するのが米国の賢明な行動になるであろう。−−−

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