【産経コラム】 親中国で足りないモノ…「漢字」 “ハングル愛国主義”では無理?[09/05]
【外信コラム】親中国で足りないモノ…“ハングル愛国主義”では無理?
産経新聞 9月5日(土)13時0分配信 韓国と中国の“蜜月ムード”が国際的に関心を集めている。とくにその先頭に立つ朴槿恵
(パク・クネ)大統領の入れ込みぶりが目立つ。今回の訪中もそうだが、中国語の心得が
ある朴大統領は習近平国家主席とのあいさつで中国語をしゃべる表情がいつも実に楽し
そうだ。マスコミも「以心伝心」「共創未来」「無信不立(信なくば立たず=信頼あってこその関係)」
…などと日ごろ慣れない漢字語をしきりに紹介している。 そこでこの際、朴大統領はいっそうの韓中接近のため指導力を発揮して漢字を復活しては
どうだろう。 今でも韓国語の8割は漢字からきた言葉といわれるのに、ハングルだけになったため韓国人
のほとんどは漢字を知らないし書けない。 今から20年ほど前、金泳三(キム・ヨンサム)大統領が「韓日中で使用漢字を統一しよう」
と呼びかけたことがあるが、その時も「まず漢字復活が先じゃないの?」と皮肉られている。
朴大統領もサインはすべてハングルだから中国でも漢字は使わなかったようだ。
韓国は“ハングル愛国主義”が強いので漢字復活はやはり無理か? ではその代わりに、親・中国配慮として韓国内の中華料理をぜひおいしくしてほしい。
それと韓国に出稼ぎにきている朝鮮族系の中国人に対する差別意識をあらためてあげることだ。
(黒田勝弘) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000518-san-kr
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