http://sp.recordchina.co.jp/news.php?id=530923

2018年1月17日、韓国・環境日報などによると、NHKが「北朝鮮ミサイル発射のもよう」との誤報を流したことが韓国のネット上でも話題となっている。

NHKは16日午後6時55分ごろ、ニュースウェブサイトとニュース・防災アプリに、「全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動した。北朝鮮がミサイルを発射したもよう」との速報を出した。その他「政府“建物の中や地下に避難を”」との内容も掲載したという。しかし、NHKはその5分後の午後7時ごろに「速報は誤りだった」と訂正し、謝罪した。

北朝鮮のミサイル発射をめぐっては、米国ハワイでも13日に「ミサイルの脅威が迫っている」とする誤った緊急警報が出され騒ぎとなっていた。

このニュースは韓国でも大きな注目を集めており、ネットユーザーからは「それだけ日本と米国が警戒を強めている証拠」「誤報はともかく、全世界が常に緊張状態にあるということはまぎれもない事実」「北朝鮮にハッキングされたのでは?」「北朝鮮のせいで世界がどれだけ迷惑を被っているか…」など不安の声が寄せられている。

また「わざとに1票」「日本はそんなに戦争したいの?」「ミサイルを発射してほしいという願望の表れ」「裏には安倍首相の政治的計算があるようだ」「市民らの反応を見るためだろう」「平昌五輪を妨害しようとしている」「朝鮮半島の戦争危機をあおることで米国と日本が得られるものは多い。最近の南北の和解ムードを壊すためにわざと誤報を流したのでは?」など「故意」を疑う声も多い。

その他「日本は米国が大好きだよね。だから米国のすることは、例え間違いでもまねしたがる」と皮肉るコメントも見られた。