韓国大統領府のある幹部は18日「南北合同チームの話が持ち上がらなければ、誰もアイスホッケーのチームには注目しなかったはずだ。100パーセント間違いない」と発言した。

この関係者はこの日、メディアの取材に「(合同チームの話で)アイスホッケー選手たちの困難な環境が知られるようになり、また多くの汗と努力、そして犠牲があったことに国民が共感した。今後は世界からも注目が集まるだろう」と述べた。

この関係者は「(合同チームの話で)若者の支持が多く離れた。十分に承知している」としながらも「これまで夢にも考えられなかった北朝鮮の参加に向けて話し合っている。(木ではなく)森を見てほしい」「(つい先日まで)韓半島(朝鮮半島)が北朝鮮の核により戦争の危機に直面していたことを考えれば、今は大きな幸せを経験している」などとも語った。

これに先立ち李洛淵(イ・ナクヨン)首相も17日「韓国の女子アイスホッケーがメダル圏内にあるかと言えば、そうではない」と述べ、波紋が広がっていた。


2018/01/19 11:21
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