〜歴史忘却も論文捏造もすべての病理はここにある〜
 桜も寿司も剣道までも「韓国起源(ウリジナル)」にしてしまう「夢想自大主義」の暴走/静岡県立大学教授:大礒正美氏
 韓国民が「なんでもかんでもウリジナル(我国起源)」を信じ込むようになったのは、中年以下の世代が漢字を読めなくなったからだという見方がある。おそらく正しいと思われる。

漢字を捨てた途端、朝鮮土人の思考能力が猿より劣り始めたもの(笑) ハングル一辺倒になって多くの語彙が失われた こうして、せっかく自国の伝統を生かした漢字ハングル混じり文という、
独特な書き言葉表現の形が出来たのに、戦後は漢字を廃止して表音文字のハングルだけにしてしまった。
そのため、韓国でも北朝鮮でも、書き言葉独自の豊かな表現の大部分を失ってしまった。その代わりに促進されたのは、口語中心の言文一致政策である。そうして、文語の中に脈々と生きていた、
含蓄に富んだ漢字語表現の多くが死語と化していったのである。 北朝鮮は韓国よりも極端である。 例えば、北朝鮮の新聞を読んでいて「たくさんの水が溢れる」といった表現があって不思議に思った事があった。
これは、「洪水」という漢語をハングルの固有語に言い換えた言葉だったのである。 戦後の韓国・北朝鮮で漢字が廃止された事によって弊害の中でも、最も大きなものは、日常的にあまり使われない漢語、
しかし、物事を考えるには非常に重要な語彙が、一般の人々の側から次第に失われた事である。
「戦後、国粋主義者たちによって、漢字が学校教育から疎外された結果、意味も解らないままに言葉を使い、80%以上の語彙を失い、現在では世界最低の読書率を記録するに至ってしまった。