https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180130-00010006-houdouk-kr
ホウドウキョク

テーブルを挟んで、金委員長と話す男性。
この男性は、北朝鮮との交流活動を行うNGO(非政府組織)代表のマイケル・スパバ氏で、アメリカの元プロバスケットボール選手、デニス・ロッドマン氏の2013年と2014年の訪朝にも関わった。
その際、北朝鮮の元山(ウォンサン)で、金委員長や家族と一緒に、3日間過ごしたという。

デニス・ロッドマン氏の訪朝に同行
スパバ氏は、「金委員長と将来のプロジェクトや、バスケ合同試合の計画について話したり、楽しく飲んで、食べて、信じられないような体験だった」、「金委員長は明るい性格で、とてもカリスマがあり、とても面白くて賢い、そして自信に満ちている」などと話した。

スパバ氏は、年末年始に訪朝した時に北朝鮮側から軍事パレードのことを聞かされ、観覧ツアーを企画。
募集開始からおよそ1週間で、8人程度が申し込んだという。

「日本からは2人申し込みがあり、3〜4人から問い合わせがあった」
スパバ氏は、「日本からは、すでに2人申し込みがあり、ほかにも3〜4人から問い合わせがあった」、「パレードに海外からゲストを連れて行けるから、北朝鮮関係者がわたしに教えてくれたんだろう」などと語った。

北朝鮮は、軍事パレードの実施を公式に表明していないが、アメリカや日本の関係当局は、パレード準備の動きが今後も続くか監視を強めている。