http://www.sanspo.com/pyeongchang2018/news/20180131/pye18013116170006-n1.html

 平昌冬季五輪で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が派遣する在日コリアン応援団が開会式前日の2月8日から順次韓国入りすることが31日、総連関係者への取材で分かった。南北合同チームが出場する競技などを応援する見通し。

 応援団は総連傘下の「在日本朝鮮人体育連合会」のメンバーや一般の在日コリアンら170人規模で、第1陣の約100人が8日に訪韓。数日後に2陣、25日の閉会式に合わせて3陣が日本を出発し、期間中のほぼ全ての日程をカバーする。

 南北選手団の合同入場行進が行われる9日の開会式のほか、南北合同チームが結成された女子アイスホッケーなどの競技に立ち会う方向で調整している。

 韓国と北朝鮮は1月17日の次官級協議で、朝鮮総連の応援団の活動も保障することで合意していた。