ウォー・ギルト・インフォーメーションプログラムといえば
「真珠湾攻撃」が卑怯な先制攻撃で
それが悪いことのように教育されたわけだが……

かんじんの極東国際軍事裁判で
その作戦そのものは「裁かれていない」

むしろ裁判において
真珠湾攻撃を指示した永野修身元帥海軍大将がなにも言い訳せず
「すべての責めは自分が負う」という態度を取ったの見て
太平洋艦隊元司令長官ジェームズ・O・リチャードソン大将は感銘を受け
「あの雄大な真珠湾作戦を完全な秘密裡に遂行したことに対し、
 同じ海軍軍人として被告永野修身提督に敬意を表する」と述べた記録がある

ちなみにリチャードソン大将は
ルーズベルトが日本を牽制するため艦隊のハワイ駐留を命じたのに対し
「大艦隊のハワイ結集は危険である」と対立し開戦前に退官している

北朝鮮へのブラッディ・ノーズ(鼻血)作戦も
表向きの目的は「北朝鮮に核開発を放棄させること」だが
真の目的がただの「先制攻撃」であることは子供でもわかる