「朝鮮紀行」は、日韓併合前後に、朝鮮半島を訪れた、女流紀行家イザベラ・バードが書いた紀行文であるが、一級の歴史資料でもある。

朝鮮通信使の時代とは、年代的には隔たりはあるものの、李氏朝鮮500年の間、ほとんど進化していないことを考えると、イザベラ・バードの「朝鮮紀行」の中に書かれてある事柄や、高級官僚や両班の行動様式などは特に、それほど大きな違いはないと考えられる。

外国に住んでいる日本人主婦です。
実は去年、英国人作家イザベラ・バードの朝鮮紀行(Korea and Her Neighbors)の
英語版を取り寄せようとPCで調べていたら英国の出版社の物と韓国内で出版された
種類のものがある事に気がつきました。

英国の出版社の原版は下記の内容だと思いますが。。
http://3.csx.jp/peachy/data●/korea/korea2.html   
(韓国は何故反日か?)より
英国人女性旅行家イザベラ・L・バードは1894年以降4回に渡り朝鮮各地を
旅した時のことを『朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期』の中でこう書いている。

(Korea and Her Neighbours by Isabella Lucy Bird 
『朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期』イザベラ・L・バード)

内容が全く正反対の韓国版では当時のソウルは清潔で人々はとても快適
かつ豊かに暮らしているとイザベラバードは書いています。
韓国版は1997年に韓国延世(ヨンセイ)大学から出版されたものです。
http://www.seoulselection.com●/shopping_book_view.html?pid=50

イザベラ・バードの朝鮮紀行(Korea and Her Neighbors)のエセコピーがNYタイムズから
出ています。(実本とは全く異なり、100年前のソウルは近代化されていて東洋一きれいな
都市と書かれていますが、 おそらく先導者はNYタイムズのオオニシノリミツあたりではないでしょうか)
The Streets of Seoul.; From Korea and Her Neighbors,   by Mrs. Bishop.