呉善花『韓国 倫理崩壊 1998−2008』(三交社)
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 これほど辛辣な、しかし真実な韓国論を読むのは久方ぶり、日頃の神経的疲れも一挙にとれる。
読後感といえば韓国人は世界一哀れな民族であり、国際常識がわからず、世間知らずの自己中心主義が世界の笑いものになっていることに気がつかないほどの愚かな国民であるということだった。
 「強制連行? 殆どが経済的理由で自ら日本へやってきた。創始改名? 殆どは韓国人から改名を希望した」。
 嘘をついても平気、だまされる方が悪いという風土があるから、嘘がまかり通る。戦後、日本が韓国になした経済援助によって地下鉄もできた。製鉄所もできたが、それを知る韓国人は殆どいない。
 呉女史自身が日本に留学にくる前まで、あれは韓国自らの努力で建設したと思っていたという。
 昔、池東旭氏と小生が対談した折、氏から指摘があった(宮崎、池共著『兄弟だから許せない』(学陽書房)。
「外から客間がみえるように応接間をつくり本当は映らないのに大きなテレビをこれ見よがしに飾り、本棚には中身がない文学全集を並べていた」。
外見上の見栄っ張りが韓国人の特色だった。
近年は偽造され改竄された反日教育で、倫理を欠いた日本批判と、あまりのジコチュウの歴史に洗脳された韓国人の、奇妙な振る舞いが目立つ。スポーツ大会での振る舞いは枚挙する必要もないだろう。