http://www.sanspo.com/geino/news/20180221/sot18022101340003-n1.html

 世界貿易機関(WTO)は20日、韓国企業が米国に輸出した鉄鋼などの製品に対し米政府が課す反ダンピング(不当廉売)関税などが不当だとして、韓国政府がWTOに提訴したと発表した。

 韓国は、一方的に不利な情報に基づいて米国が反ダンピング関税や補助金分に当たる相殺関税を課していると主張している。

 韓国はまず米国との協議で問題解決を目指すが、解決できない場合、裁判の「一審」に当たる紛争処理小委員会(パネル)の設置をWTOに求めるとみられる。(共同)