平昌オリンピックで注目を集める北朝鮮の美女応援団だが、はじめは面白がっていた韓国で「もうウンザリ」という声が出始めた。会場で試合やセレモニーが行われている間も構わずに合唱を続けるなど、空気を読まないところがあり、「韓国のネット上で批判が増えております」(司会の羽鳥慎一)という。「地味で古い」「ダサさは金メダル級」「雰囲気を乱すのが嫌い」「一般客と合わせない不協和音をなぜわざわざ入れたのか」などといった書き込みが目立つ。

もともと若者には不人気

共同通信の磐村和哉・編集委員によると、韓国の大学生以下の若者世代は北朝鮮に冷ややかだという。北朝鮮に強硬姿勢を取る保守政権が10年間続き、北朝鮮にネガティブなイメージを持っていることが背景にあるそうだ。

「もうひとつは、北朝鮮側はアメリカナイズされた応援を知らない。また、韓国側も自分たちの『韓流』というカルチャーが、日本、中国、東南アジアを席巻してる、グローバルスタンダードなんだという思いがあるんじゃないでしょうか。北朝鮮の応援風景ってのは、日本でいう昭和時代という受け止めになってしまうのかなと思います」

羽鳥「韓国の意識が変わったというよりは、若者の意見がオモテに出てきた」
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ソース:TBS<北朝鮮・美女応援団もうウンザリ・・・韓国ネットで批判急増!空気読まないしダサい>
https://www.j-cast.com/tv/2018/02/22321844.html