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▲ 教育関係者ら約150人が出席した記念式典=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀
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佐賀女子短期大学(佐賀市)は21日、昨年12月に開設した「現代韓国文化研究センター」の発足記念
式典を同市のホテルで開いた。教育関係者ら約150人が出席し、日韓の文化交流と韓国研究の拠点
となるセンターの誕生を祝った。
 
式典では南里悦史学長が「隣国韓国との研究や教育の相互の発展を図るためには、双方の文化理解が
重要になる。佐賀、九州地域における韓国文化の理解と普及に尽力したい」とあいさつ。韓国の孫鍾植
(ソンジョンシク)福岡総領事、山口祥義知事らが祝辞を述べた。韓国に留学した学生による成果発表も
あった。
 
同短大は2012年、韓国の大学と連携して双方の学位を取得できる「ダブルディグリー制度」を、全国の
短大で初めて導入した。センター設置に合わせてこの制度を全学に拡充し、韓国語をビジネスで活用できる
人材の育成を強化する。日本語と韓国語を併記した独自の語学教材も開発する。
 
地域貢献事業として「現代韓国映画祭」を佐賀市で開催する計画も発表した。

ソース:佐賀新聞Live
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/184903