http://www.recordchina.co.jp/b574792-s0-c50.html

2018年2月25日、英ロンドンで行われた卓球のチームワールドカップは、中国が男女ともに決勝で日本を破って優勝した。中国男子は7連覇、女子は8連覇。26日付の澎湃新聞は「解説を行った中国代表元監督の劉国梁(リウ・グオリアン)氏の言葉が絶妙だった」と伝えている。

25日の女子決勝ではダブルスで劉詩●(リウ・シーウェン、●は雨かんむりに文)・丁寧(ディン・ニン)組が早田ひな・伊藤美誠組を3−1で破り、第2試合のシングルスでも朱雨玲(ジュー・ユーリン)が石川佳純に3−0で勝利。第3試合も丁寧が伊藤に3−0のストレート勝ちをした。また、男子決勝は許●(シュー・シン、●は日偏に斤)・馬龍(マー・ロン)組が上田仁・丹羽孝希組を、樊振東(ファン・ジェンドン)が張本智和をそれぞれ3−0で破り、第3試合の馬龍と丹羽の試合でも馬龍が3−1で勝利を収めた。

記事によると、解説を行った劉氏は「馬龍は相手を縄でくくられた上海ガニにしてしまったよう。穴がない」とコメントし、「日本が(中国の戦術を)知ったとしても問題ない。多くの物事は知ってすぐに対応できるというわけではないのだから」とした。また、「脅威」としてきた張本に関しては「幼さ」を指摘し、中国の樊振東とはレベルの違いがあると指摘した。(翻訳・編集/野谷)