世論調査機関「韓国ギャラップ」は16日、周辺国首脳に対する好感度調査で、
安倍晋三首相に「好感が持てる」と回答した割合が5%で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の10%を下回ったと発表した。

安倍首相に「好感が持てない」と答えたのは89%で、正恩氏の83%を上回った。

調査は19歳以上の約1000人を対象に、13〜15日に実施した。
「好感が持てる」「好感が持てない」と回答した割合はそれぞれ、トランプ米大統領が24%と67%、
中国の習近平主席が19%と66%、ロシアのプーチン大統領が13%と68%だった。

安倍首相に「好感が持てる」と答えた割合は2013年8月以降の計4回の調査で3〜6%にとどまる一方、
「好感が持てない」割合は89〜90%で推移していた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031600602&;g=pol